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夏野菜の発芽!!農電マットで温床育苗♪

こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。

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3月になりましたね。
近所で梅の花が咲いています。
朝夕は少し冷えますが日中はもうポカポカ、4月の気温。
ビニールハウスの中は30℃を超えてあたたかいです。

さて、夏野菜が発芽しています。
今季から「農電マット」という電熱マットを使った
「温床育苗」を始めました。

夏野菜の発芽適温は地温25〜30℃です。
「温床育苗」とは電熱マットを敷いた上に
育苗箱を置いてあたため、
地温を25℃以上に高めて種を発芽させる育苗の方法です。

つくり方は、
ビニールハウスの中で断熱材の上に農電マットを敷いて、
その周りにトンネル支柱をたてて、
ビニールトンネルで覆います。
夜は寒くなるのでアルミの遮熱シートをかぶせました。
(日中は外しています)
こうして外気で冷えるのを防ぎながら、
育苗箱をあたためます。

温度計で地温と気温を確認しながら、
日中あたたかくなると、
ビニールトンネルを開けて風を通します。

温床育苗に取り組むのは今季が初めて。
先輩農家さんから
「農電マットの温床でも、
寒い時期だと発芽しないことがあるよ」
と聞いていたので、
無事に発芽してくれるかドキドキしました。

種まきしたのは
ナス、ピーマン、甘長トウガラシ、ミニトマトなどで、
種まきから発芽まで一週間ほどかかります。

ドキドキしながら待つこと一週間、
無事に発芽してくれました〜!!

よかった!超うれしい!!

ホッとしました。

地面からちょこんと出た芽が
とても可愛らしくて愛おしいです ^ ^

こうして育苗を早くすることで、
夏野菜の収穫期間を早く長くすることができます。

種まきをしたのが2月19日、
発芽が2月25日〜26日。
出荷作業に追われて
予定より種まきが遅くなってしまいました。

篤農家さんは1月から育苗されています。
今季の経験を生かして
私も来年は2月頭までに種まきします!

あと、落ち葉を集めて発酵させて
発酵熱で発芽・育苗させる
「落ち葉の踏み込み温床」という自然な方法もあります。
できればそれがしたいのですが、
温床をつくるのに非常な手間がかかるのと
材料集めが大変なため、
農電マットの温床にしました。

踏み込み温床はいつかの目標です。

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