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もちキビに実が入っていました!良い経験!

こんにちは、
ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。

農薬と化学肥料は使わず、
有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
子どもも喜んで野菜を食べると好評です ^ ^

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以前投稿した雑穀のもちキビ。

早期出穂したため昨年同様に種が入らない
不稔だと思い込んで
そんな投稿をしていました。

ところが!

先日何気なく穂を触ってみたら
実(種)が入っていました!

えーーーっ!

とビックリ!

勝手な思い込みはいけませんね。

手のひらの上の茶色い粒が
もちキビの実です。

この茶色は殻の部分なので
殻を磨くときれいな黄色い粒になります。

農業は本当によく観察しないといけません。。

すみません。
と、もちキビにあやまりました (^_^;)

と言っても穂は小さいし
試し栽培で面積も小さいので
収穫量と呼べるほどはありません。

もちキビは収穫期になると
「脱粒」といって
穂から種が勝手にこぼれて落ちてしまいます。

なので収穫のタイミングの見極めが
とても大事になります。

穂の2〜3割が色づき始めたら収穫と聞いていますが
実際に自分の目で見て経験しないと
勘所がつかめません。

今年はそのタイミングを経験するために
試し栽培をしていました。

このタイミングで穂をよく観察すると
ぷっくりふくらんで
さやに割れ目が入って
割れ目から中の茶色い粒が見えます。

それで穂をもみもみすると
もちキビの茶色い粒が出てきました。

あぁこのタイミングなんだ!!
とわかりました。

穂は色づくか色づかないかくらいの感じです。

これで来年から収穫のタイミングを見極めることができます。

今年の目的を果たすことができました。
よかった!
ありがとうございます ^ ^

あとは来年
早期出穂しないよう
種まきの時期、育苗時の温度、
直播きなどの方法を
小面積で試します。

それでうまくいけば
再来年から出荷収量が採れる面積の
本格栽培を始めることができます。

なんとも年数のかかる話ですが
立派な雑穀農家になれるよう
がんばります!!

そしてこのもちキビ畑、
翌日から小鳥が数十羽飛んで来て
おいしそうに食べられていました。。

不稔だろうからと雑草を放置していたら
雑穀と同じくらいの草丈になっていて
それで小鳥が見つけられなかったんだと思います。

雑草を草刈りした翌日に
小鳥が数十羽飛んできました。

本当によく見てるというか、、
食に貪欲というか、、

本格栽培では防鳥網が必須なことを
改めて確認させられました。

これも良い経験です。

それでは
美味しくて立派な作物の収穫を目指して
今日も張り切って農作業に勤しみます!

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