こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
子どもも喜んで野菜を食べると好評です ^ ^
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雑穀「もちアワ」の種まきを始めました!

石本さんにゆずってもらった
静岡県水窪在来の「もちアワ」です。
石本さんのアドバイスに従って
今年は4月に種まき。
昨年は5月に種まきしましたが、
温暖な静岡では東北より1ヶ月早く
4月に種まきしないと、
大きく育つ前に出穂してしまいます。。
暖地と寒冷地で種まきの時期が違うのって
野菜と同じこと、
なぜ気づかなかったんだろう・・・😓
1年目は初めてで考えが至らず
2年目は畑が痩せすぎで育たず
3年目にやっと気づいた。。
という経緯です。
その地域で栽培している先輩農家がいると
アドバイスがもらえるので、
そういった失敗は予防できるんだよなと
先達の大事さを感じております。
その土地その地域に合った栽培方法って
やっぱりあるんですよね。
先達がいなかったら、
自分で考えて、
播種時期や管理の仕方など
何パターンか試して経験を積んでいくしかない!
トライ&エラー、PDCAですね。
今年の種まきは
道具の使い方も見直しながら、
作業精度を上げるように努めています。
播種機の穴径の選択、
ちょうどよい数をまく手順などを
試しながらやり方をチューニング。

下の写真は「エコ播っく」という
プラグトレー用の種まき道具。

便利で悪くはないけど、
私の雑穀の播種作業に関しては
金属トレー型の播種機の方が作業性がいいかな〜。
野菜の種で使ってみよう。
昨年はとにかく作業スピード優先でやってて
仕事が雑だったので、
発芽数や発芽勢が不揃いでした。
それって定植時の手間や
定植後の生育にも影響するので、
よろしくないなと反省。
農業も製造業、
前工程の不具合を後工程で吸収するのは
無理があって生産性がよくない。
前工程を丁寧にすることが
後工程を楽にする、
と考えを改めて取り組んでいます。
特に「苗半作」で育苗はとっても大事なので。
今年こそは立派な雑穀を育てて、
たくさん収穫したい!
4年目、まさに正念場、がんばります!
追伸:
昨日、地元のマルシェの出店者の
懇親会(昼)に参加しました。
LOCAL ACTION HAMAMATSU
「森の朝市」というオーガニックマルシェ。
出店者さんの環境意識とか
社会課題への意識とか高くて、
自分はそこまで考えてなかったな〜と
気づきが多々ありました。
スタッフさんの職業とか
出店者さんの人柄とか知れて
親近感がわきました。
距離がちょっと近くなった感じです ^ ^
浜松の有機農家のレジェンド羽田さんと
お話しできたのもラッキー!
素敵な出店者さんとスタッフさんとのご縁に感謝です。
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