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生の有機物を畑に入れないために、畑の片付け作業

こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
子どもも喜んで野菜を食べると好評です ^ ^

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https://nijinowa-farm.shop/
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娘の小学校の入学準備が一通り終わってホッと一息。

すべての持ち物に名前を入れたり、
提出書類を書いたり、
足りなかった道具を買い足したり、
終わったと思うと何か新しいことが出てきて、、
「まだあるの〜」と思いながらやって無事終了しました。

娘は学校が楽しい様子でよかったです ^ ^

さて、夏野菜に向けて畑の準備をしています。

「畑に生の有機物を入れない方がよい」
「入れるのは発酵・分解させて堆肥化してから」
と[農業始めたい人の学校]で
篤農家さんから教わりました。

野菜の作付け時に生の有機物を入れると、
土壌中の微生物が分解するときに窒素を多く使うので
作物の窒素飢餓が起きたり、
分解中に発生するガスが
野菜の生長に悪さしたりといいことはないのです。

知識として知ってはいましたが、
篤農家さんの手間を惜しまない徹底ぶりを見て、
これまでの自分の甘さを反省しました。

これまでは野菜の残渣や伸びた雑草を
「これくらいならいいか」
「時間もないし」
とトラクターのロータリーですき込んでいたんです。。
いけないですね。

そんなわけで
草刈り機で冬野菜の残渣や伸びた雑草を刈り取り、
レーキでかき集めて
軽トラに積んで畑の一画に集めました。

下の写真が集めた残渣と雑草の山です。
最終的にこの倍以上になりました。
これで雑草堆肥をつくろう。

かなりの肉体労働でしたが、
終わって畑の様子を見てすっきり。

これも土づくりの一環だと考えると、
目的意識を持ってやれるので気持ちが違います。

[農業始めたい人の学校]の篤農家さんが
「土づくりは『やるか?やらないか?』ではなく、
『やるか?やるか!』が信条」
と言ってました。

もうね、めっちゃかっこいいんですよ。
発言にしびれました。

がんばって見習います!

ちなみに
作付けまで微生物が分解するだけの
十分な時間があれば、
緑肥など生の有機物をすき込んでもいいんです。

有機物が土壌中に腐植として堆積して、
土壌が豊かになりますから。

今回の私の作業は、
作付けまで時間がないので行ったものです。

そもそも雑草はこんなに伸びる前、
3月頭くらいにトラクターで
耕運していればよかったので、
段取りが悪かったです。

次は段取り良く計画立ててやらねば。

なんやかんやと予定外のことがあり、
畑の準備が遅れていますが何とか間に合いそうです。

もっと丁寧に土づくりをしたいので、
スケジュールの立て直しが必要で
次回の課題です。

肉体労働の翌朝、
軽い筋肉痛になっています。

美味しい野菜作りを目指して
今日もはりきって作業します!

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