こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
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ブログ以外にもインスタやFacebookに投稿しているのですが、
コメントをいただいたり
(それも結構下の方の文章について)、
久しぶりに会った方が
私の農作業の様子をよく知っていたりすると、
「あ、みなさんよく読んでくださっているんだ〜✨」
と嬉しくなります ^ ^
読んでくださっているみなさま、
気にかけてくださってありがとうございます✨
普段している農作業や
考えていることなどを徒然と投稿しています。
さて、
夏野菜の苗の鉢上げをしました。
経営作物はナス、ピーマン、
甘長とうがらしがメインです。
家庭菜園用にトマトも少しだけあります。

雨予報が出ていたので、
ハウスの中で作業する鉢上げにちょうどいいなと、
この雨の日にしました。
でも一部の苗はちょっと大きくなっていて、
これらは2日前にやっておいた方がよかったなと反省。
人間の都合でなく、
作物の都合(生長)に合わせるのが
農業の基本でしたね。。。
気をつけます。
鉢上げとは育苗箱(平たいトレー)に
種まきして発芽した苗を
ポリポットに移す作業です。
育苗箱のままだと土の量が少ないので
苗が大きく育つことができません。
最初からポリポットに
種まきする方法もあるのですが、
発芽しない種や発芽後もうまく育たない苗があります。
ポリポットでのロスを少なくするために
育苗箱で発芽させてから、
元気な苗を選んでポリポットに鉢上げしています。
あと、電熱マットを使った温床育苗だったので、
地温を温めやすくするためにも
土の量が少ない育苗箱の方がよいのだろうなと思います。
種は発芽すると
初めは子葉という双葉を出し、
その後に本葉を出します。
子葉は科ごとにみんな同じ形をしています。
ナス、ピーマン、トマトはナス科なので
子葉はナス科の同じ形。
キュウリやかぼちゃ、へちまはウリ科なので
ウリ科の同じ形の子葉を出します。
そして本葉は
その野菜特有の葉っぱの形をしています。
トマトはトマトの葉、
ナスはナスの葉、
ピーマンはピーマンの葉です。
この本葉が2枚くらい出たところで、
鉢上げ作業を行います。
●ナスの苗(鉢上げ後)↓

●ピーマンの苗(鉢上げ後)↓

鉢上げ作業では苗の根っこを痛めないように、
育苗箱からポリポットに移していきます。
育苗箱に種まきするときに
間隔を十分にあけていないと
苗の根が絡まってしまい、
鉢上げ時に根を切って痛める原因になるなと、
一部の苗で反省しました。
次回から気をつけます。
こうして鉢上げ作業をするのは3年目ですが、
種まきの間隔とか反省することがあり、
こういうことは農業日誌に書いて
見返すことが大事だなと、
基本動作を大事にしなければと思いました。
今回の鉢上げ作業は
娘が手伝ってくれました。
ポリポットに土をつめる作業をしてくれて大助かり!!
私は苗を移す作業に専念できました。

娘のおかげで全体の作業スピードも2倍くらい!!
さくさく進んで気持ちよかったです!
本当に貴重な戦力です ^ ^
ありがとう💕
作業完了後に娘と
「苗さん、元気に育ってください」とお祈りしました。

今回の鉢上げ作業は400本くらい完了。
まだ500本くらい残っているので、
引き続きがんばります!
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