こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。
にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
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日中はポカポカ陽気で
ビニールハウスの中は気温が25℃を超えてて、
あ〜もう少しでトウ立ちが始まるな〜と思っています。
娘は暑いからとノースリーブのワンピースを着ていました。
トウ立ちが始まる前に
畑に残った野菜の出荷を急がないとです。

さて、写真の菊芋、特大サイズです!
今季収穫した中で一番大きいと思います。
普通サイズの10倍くらいです。
こちらの写真が一般的な菊芋サイズ。
料理しやすいサイズです。

農家をしていると
こういう規格外のサイズに時々出会い
「よくここまで育ったな〜」と
野菜の生命力を感じます。

今季、菊芋を収穫していて思うのは
「多収であることの大事さ」です。
ここで言う多収とは
単位面積あたりの収穫量の多さです。
農家は生産量がそのまま売上に直結するので
収穫量が多いことは大事なのですが、
少ない面積で秀品がたくさんとれることが
一番大事なんだなということを実感しています。
当農園の菊芋の場合、
斜面で栽培しているため収穫作業は手掘りです。
1回に20kgをスコップで掘って出荷しています。
一株からの収穫量が少ないと、
それだけ広い面積を掘らないといけなく、
作業時間もその分多くなります。
何より気持ちが良くない。
多収だと掘っていても
サクサク進んで気持ちがいいです!
良いエリアは形や大きさも揃っていて、
規格外のサイズも少なく、
収穫の充実感があって
さらに気持ちいいです!
多収であれば、植付け、管理、収穫、
すべての作業時間が少なくすみ、
少ない栽培面積で売上も最大化します。
そんなわけで、
多収であることの大事さを実感しています。
今季、菊芋は途中から栽培管理が行き届かず
放任栽培になってしまったので、
場所ごとに収穫量のばらつきがあります。
斜面で機械が入れられなかったことも
要因の一つです。
それでもこうして無事に収穫できていることに
菊芋の強い生命力を感じ、感謝しています。
春になったら菊芋の植付けが始まります。
今季は平な畑で栽培します。
夏場の栽培管理もしっかりして、
立派な菊芋の多収を目指します!!
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