こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。
夏野菜の種まき・育苗を始めています♪
きゅうり、トマト、ピーマン、シシトウ、甘長とうがらし、ナス、ズッキーニ、カボチャ、スイカ、ヘチマ、トウモロコシなどです。
芽が出てくれるまでは、無事に出芽してくれるかドキドキします。
今年は野菜の栽培面積を5倍くらい広げたので、まく種の数もたくさんです。育苗箱や苗ポットに土をつめて、種をまいて、小さい種はピンセットでつまんで土にのせてと、地道な作業を1日中繰り返します。数がたくさんなので1日では終わらず、数日かけて種まきをします。
昨年はよくわかってなくて4月中旬に種まきをしたのですが、それだと畑に定植できたのが5月中旬から下旬で、すぐに梅雨に入ってしまい生育が遅れた結果、収穫が遅かったんです。5月の暖かい天気のときにグングン育つので、5月GWには定植しないといけないと言われている理由を実感しました💦
夏野菜を定植するのに適した時期は、昔から「八十八夜を過ぎてから」と言われているそうです。だいだい5月のGW。この時期になると遅霜が降りることもなくなるからだと。私の住む静岡県磐田市は暖かいので、あまり遅霜の心配をする必要もなく、今から育苗して4月中旬くらいから畑に定植を始めたいと思っています。
雑穀もうるちアワを少し種まきしました。
雑穀の種まきは一般的に5月くらいと言われていますが、静岡はとても暖かいので3月からでも大丈夫かなと。今年は種まきの時期を3月、4月、5月、6月とずらして試してみます。野菜の栽培と一緒にやるので、作業的にどの時期がいいのかとか、気候的にどの時期が一番育ちがいいのかとか、うまくしたら年2回収穫する二期作できるのかなとか、色々試してみます。
こうして種まきをしていると、こんなに小さい種が80日後には大きく育って立派な実をつけ始めるのだから、種の生命力って本当にすごいなと思います。トマトの種はトマトに育つし、ピーマンの種はピーマンに育つ、小さな種の中に生命の設計図がつまっているんですよね。本当にすごいなぁ✨
とにかく今は元気に芽を出してくれるのが楽しみです!
ここまで読んでくださってありがとうございました。