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ビニールハウスが完成しました!!

こんにちは、ブログへのご訪問ありがとうございます。にじのわファームの井上です。
農薬と化学肥料は使わず、有機栽培で雑穀と野菜を育てています。

先日、2月26日(金)にビニールハウス2棟の工事が完了しました!!
念願!待ち望んでいたので、とってもうれしいです(^_^)v

かまぼこ型の屋根の方がアーチハウス、三角形の屋根の方がパイプハウスです。

●アーチハウス

アーチハウス外観
アーチハウス屋内

幅6m×奥行18m×高さ3.7m。
コンクリートの基礎杭をうってあり、骨組みに鉄骨を使った合掌入りの頑丈なハウスです。合掌は3m間隔で入っていて、その間に鉄パイプが組まれています。
こちらのアーチハウスは育苗と調整作業に使います。調整作業は収穫した玉ねぎや雑穀を干したり、出荷前の野菜の選別や手入れなどです。そこで、ハウスの中の一部を日陰にするため、南側6mに遮光用のグレーのネットを被せてあります。

●パイプハウス

パイプハウス外観
パイプハウス屋内

幅4m×奥行18m×高さ3m。
鉄パイプだけで骨組みが作られた一般的なビニールハウス構造です。
パイプハウスは農機具や農業資材を保管する倉庫として使います。そのため表が白で裏が黒色の遮光・遮熱フィルムを張ってあります。出入り口のある妻面は採光のため透明フィルムにしました。

両方とも家の前に借りた畑に建てました。
これで作業と保管環境が整備されたので、仕事がしやすくなります。
これまでは収穫した玉ねぎや雑穀を乾燥させる屋内環境がなく、雨だと離れた小屋に軽トラで移動して一時避難させたりしていました。また、玉ねぎやじゃがいも、サツマイモ、里芋、人参といった長期保存がきく野菜を置く場所がなくて、家の2階の部屋に置いたり、離れた実家の物置に置かせてもらったりしていました。それだと横持ちの手間ばかりがかかって、貴重な時間をロスしていたんですよね。それがなくなることで農作業や出荷作業に集中できます。さらに家の前なので子育てしながらの作業もできて助かります。

本当にうれしいです!

ハウス工事でのエピソードが2つほどあります。
①こうして2月末にビニールハウスが2棟建ったのですが、当初の予定では2月中にアーチハウスの設置完了、パイプハウスの工事は3月中となっていました。
それが部材の準備の関係でアーチハウスの基礎工事の後、パイプハウスの方から設置工事が始まり両方とも2月中に建ててくれることになりました。ありがたいです。
②ビニールを張る作業をする日は、ぽかぽか陽気で風がまったくない一日になりました。私の住む静岡県遠州地域は冬とても風が強いので珍しいことです。

これはどちらも亡妻あきこの魂がはたらきかけてくれたからだと思っています。あきちゃん、いつもありがとう!

環境も整い、暖かくなってきたので、これから野菜と雑穀の栽培をバリバリ励んで楽しみます!

後半は休日返上で土日祝も作業してくださったハウス職人さん、本当にありがとうございました!

これから夏野菜の育苗を始めます!!

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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